【転居】退去費用を安くする方法
どーも
ミスターTです。
引き続き引っ越し表示を安くする方法についてお話しますね。
今日は退去費用についてです。
【結論】敷金はクリーニング代以外は帰ってきます。
退去費用って敷金から差し引かれますが、なるべく返してもらいたいですよね。
私はこの後、退去手続きを行うのですが、色々調べた結果わかったことをまとめておきます。
1 原状回復義務は全部を新品にする必要がなく、汚れた部分の壁紙を交換で良くて、減価償却されて残った価値分だけでいい
壁紙は単価×面積で請求されます。賃貸の場合の単価は大体800円くらいが相場です。
2 エアコンとかの洗浄台は払わなくてもいい
基本的には大家負担だからです。ただし特約を交わしてる場合は話は別です。
3 鍵交換代は退去の時は不要
次に入居する人の利益になるものまで退去者が支払う必要なし
4 クリーニング代からは大抵特約を交わしているはずなので逃れられない
1番大事です。
平成17年の最高裁の判例で、原則退去者はクリーニング代を払わなくて良い(普段の家賃で賄っているため)と出てますが、以下の3つの要件を満たした特約を交わしていたら支払い義務が生じます。
(1)双方内容をよく理解した上で特約をかわしている
(2)いくら支払うのか金額について明記されている
(3)契約書の特約が記載されているページに記名捺印がなされている
全部満たした場合はクリーニング代を退去者が払うという特約が有効になります。
しかし、この最高裁の判例以降はだいたいどの業者でも契約書て上記要件を満たすようになりました。
しかも、この特約を結ばないと入居させてもらえないので、結局クリーニング代は退去者が支払うことになってます。
大体敷金の半分くらい持っていかれる認識で良いと思います。
色々書きましたが、クリーニング代を除いた敷金は全部帰ってくると認識して良いと思います。
退去が終わったらこのブログで報告したいと思います。
それではまた!
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